丈夫な建物を建てるためには、造成工事や基礎工事がのクオリティが重要。
いくら大切に住まいを建てたとしても、基盤が不十分だと傾きや沈みを起こしてしまうため、元も子もありません。
その重要性を十分に理解しているからこそ、基礎の部分から仕上がりにこだわります。
強固な基盤をつくるために地盤調査にもとづき適切に施工し、敷地図や配置図に合わせて正確な基礎工事を徹底しています。
当店代表は一級土木施工管理技士の資格を所有しているため、知識も技術も折り紙付き。
たとえその土地が田んぼであろうと、住宅向けに造成・基礎工事を行うことができます。
基礎部分から細かなデザインなどの仕上げまで、全てに対応できるのが髙木工務店×rapturegarageの強み。
木造・鉄骨造ともに対応しておりますので、まずはお気軽にご相談ください。
■ 造成工事のポイント
家の建設に適した土地になるよう、掘削や切土、盛土や土留め、ブロック・石積みなどを行い、平らで頑丈な用地へと整備します。
一般的に造成地では、切土地盤の上に盛土を行うことが多いのですが、盛土地盤はしっかりと固めておかないと雨などによって沈下が起こる危険性も。
状況に合わせて地盤改良工事を行ったり、暗渠排水工事を設けることなどで、安心・安全な地盤が出来上がるよう努めます。
■ 基礎工事のポイント
構造体の工事最も重要なので、細心の注意を払って基礎工事を行います。
一般的な住宅の場合はベタ基礎と布基礎の2種類の工法があり、土地の状況によって使い分けています。
ベタ基礎
建物下の地盤全体に鉄筋を配筋し、そこにコンクリートを流し込んで作る基礎です。
地盤に施工された鉄筋コンクリート面全体で建物を支えているため、地震や台風による衝撃を効果的に地盤へ逃がすことが可能。
また、地盤が軟弱な場合は杭打ち工事や柱状改良工事などを施し、その上でベタ基礎を行えば、安全な家を建てることができます。
木造家屋でも基礎部分は鉄筋コンクリート造とし、床下の防湿対策を兼ねたつくりになっています。
布基礎
布基礎は、建物の土台や壁を支える工法で、幅12~15cm、高さ30~60cmくらいの、逆T字型の鉄筋コンクリートのことです。
ログハウスや倉庫などは、布基礎の方が主流。
特に、寒冷地では「凍結深度」という基礎の深さに関する規定があるため、今も主流で用いられています。